こんにちは!KENTAです!
僕は東京に上京してから投資マンションを販売する営業の仕事を約2年間勤めていました。
実体験を元に、これから「投資マンションを仕事する方」や「投資マンションどんな仕事なのか?」と思っている方に向けて投資マンションを販売する電話営業の実態をお伝えできればと思い書きました。
- 投資マンションを販売する仕事とは?
- パワハラは覚悟しておいた方がいい
- 稼げる人は稼げる
あくまでも実体験を元に主観で書いている部分が多いので全ての会社が同じではないです。
どのような仕事なのかのイメージが伝わればいいなと思ってます。
目次
投資マンションを販売する仕事とは?
東京都内の区分マンションを販売する営業のお仕事です。
東京都内の区分マンションとは、2500万〜3000万円する単身者向けの部屋のこと。
値段もそこそこするので優良企業でお仕事しているサラリーマンを対象に営業していきます。
銀行の審査が厳しい
一括で購入するのは中々できないので、銀行にお金を借りて購入する事になります。
2500万〜3000万円もする商品なので本当に優秀なサラリーマンしか購入する事ができない商品です。
銀行の審査も厳しく投資マンションを購入するには、以下の条件が目安になってきます。
- 上場企業で勤務
- 勤続年数3年以上
- 年収500万円以上
- 借り入れがほとんどない
お客様を見つけるのも一苦労です。
税金や将来対策になる
投資マンションを購入すると、どんなメリットがあるかというと・・・
- 不労収入
- 年金対策
- 税金対策
- 保険対策
定期的に家賃収入も入ってくるので不労所得になりますし、支払っている税金を軽減する事もできます。
メリットもありますが、デメリットもあります。
1日 500件以上の電話営業
営業のやり方は、電話営業から始まります。
優良企業でお仕事しているサラリーマンに飛び込みで不特定多数に電話をしていきます。
名前もわからない人に電話をして「会って投資マンションの話を聞いてください」という営業をしていきます。
電話にでてくれる人・電話にでない人・繋がらない番号も含めて1日電話する数は500〜800件電話します。
これを毎日するので本当に気が狂いそうになりますよ( ;∀;)ノ
アポイント(会う)までの流れ
無茶な飛び込み営業をしていくので、アポイントまでの道のりは限りなく遠いです。
アポイントになる可能性が高い人は相手にしてくれる人です。
キッパリな断りがない限り日にちをずらして電話をします。
- アプローチ・・・電話した回数
- コンタクト・・・繋がった回数
- 小見込み・・・・もしかしたアポ取れるかもの人。
- 見込み・・・・・次電話したら絶対取れる人
- アポイント・・・時間、場所の約束ができて会える人
銀行の審査が通りそうな人と一ヶ月に4人と会う事ができれば優秀なアポインターと言われます。
電話営業が上手い人は10人会ったりする人もいます笑
パワハラは覚悟しておいた方がいい
営業職はどの業界にもいえることかもしれませんが、パワハラはある程度覚悟しておいた方がいいです。
「売れる人」が気に入られる業界なので、「売れない人」はめちゃくちゃ詰められます。
人間性は関係なく、非情な人でもマンションを売れば可愛がられる業界です。
売れない人を詰める時は上司によっても変わりますが酷い人も多いので覚悟が必要です。
稼げる人は稼げる
マンションを売ると歩合が入ってくるので、売れる人は入社2年目で年収800万以上は稼げる可能性もあると思います。
とにかくお金を稼ぎたい人にはうってつけの商売かもしれませんが、人生好きなことで楽しく生きたいという人には向いていない職業です。
お金をいっぱい稼げると思って入社すると痛い目に合う人も多いと思います。
まとめ
- 投資マンションは仕事はキツイ
- パワハラは覚悟しておいた方がいい
- 稼げる人は稼げる
投資マンションは特に怪しい商品なのではなく、飛び込み営業なので悪いイメージが強いです。
すごく上下関係や仕事内容もキツい職業ということは把握しておいた方がいいです。
僕は何もかも無知な状態で入社したのでイメージを遥かに上回るキツさだったので記事にしました。
悪い仕事ではありませんが、自分に合っている仕事なのかどうかを考えた方がいいです。