LINEがグループ機能を拡張したオープンチャットをリリースすることを発表しました。
トークルームごとにプロフィールやアカウントの設定ができたり、LINEで友だち登録しなくてもグループトークに参加などが可能なシステム。
LINEでのやり取りが当たり前になっている世の中、プライベートだけではなくゲームやイベントなどのコミュニティをLINEのグループチャットができるようになるのは便利そうです。
LINE 友だち以外ともトークが可能になる新機能「オープンチャット」
グループ機能を拡張したオープンチャットには5つの特徴があります。
実際に使ってみないと分からないところもありますが、内容をみるかぎりあらゆる場面での使い道はありそうです。
5つの特徴
オープンチャット機能の5つの特徴を紹介。
(1) トークルームごとにプロフィールを設定可能(LINEに登録している名前とプロフィール写真とは同期されません。)
利用例:)同じマンションに住む人達との連絡網をLINE上でやりたいので、OpenChatを利用した。プライバシーを守るために、アイコンは自分の似顔絵イラストにして、一方どこに住んでいる人なのかわかりやすいように画面に表示される自分のアカウント名は名字+部屋番号にした。(2) トークルームへの招待がURLやQRコードの共有で可能に。LINEの友だち登録をしなくても、グループトークでコミュニケーションがとれる
利用例:)Twitterで大好きな映画について語りたいが、趣味で使っているアカウントにはまだ映画を見ていない人も多く、語りづらい。すでに映画を見た友人に、DMでOpenChatのURLをおくり、ネタバレの部分に関してはOpenChatで語り合おうと決めた。(3) グループトークには最大5000人まで参加が可能(現在のLINEグループでは500人まで参加が可能)
利用例:)緊急時のために、会社全体へのお知らせグループをLINE上でつくりたいので、OpenChatでトークルームを作成し、3000人の社員グループをOpenChatで作成した。LINEで繋がりたくない人も、プロフィール情報を会社用に個別でつくれるので安心して作成できる。(4) 途中でグループに参加しても、過去のトーク履歴を遡ることができます。
利用例:)野球チームを応援するファンクラブのようなOpenChatに入った。試合途中からの参加だったが、過去のトーク履歴を読んで、最新の試合情報が確認できる。(5)トークルームごとに公開設定を選択可能
利用例:)OpenChatのグループを2つ作った。1つは好きなアイドルを応援するためのグループなので、誰でもトークルームに入れる設定にしておいた。もう1つは同じ大学の授業をとっている人たちで集まるOpenChatを作ったので、パスコードを入れないと入れない設定にしておいた。引用:LINE 公式ブログ
2019年夏、開始予定
オープンチャットは2019年の夏に開始される予定です。
また、リリースに先駆けて先行利用として一般ユーザーを募集中とのことなので、興味のある方は応募してみてください。
「オープンチャット」はあらゆる場面で活用できそう
新機能「オープンチャット」はあらゆる場面で活用できそうです。LINE公式サイトでも以下の用途の使い道などを紹介しています。
■保育園のママ友グループをつくる
■ゲームを一緒にプレイする友だちを探す
■OpenChatでもっとコンテンツを楽しむ
■屋外イベントの情報をリアルタイムに受け取る
リアルタイムでコミュニケーションがとれるのはありがたい機能だと思います。
個人的にはオープンチャットを通じて電車の遅延状況やイベントの混み具合なども知れるようになったらいいなと思っています。
まとめ
新機能「オープンチャット」は使えるはばが広いので、流行りそうな感じがします。
ツイッターなどのSNSとオープンチャットをうまく活用すればもっとリアルタイムに情報収集ができそうですね。
リリースに先駆けて先行利用として一般ユーザーを募集中なので興味のある方は応募してみてください。